Paramount+が開始

3月4日にViacomCBSの新しいSVODサービス、Paramount+がアメリカ、カナダ、それに18のラテンアメリカ諸国でスタートした。オーストラリアでは3月25日の開始になり、年内に他の国にも広げていく。Paramount+はCBSに加え、ViacomのBET、Comedy Central、MTV、Nickelodeon等のチャンネル、Paramountの映画、ニュース、それにスポーツ配信で構成され、50以上のオリジナル番組もある。サービスは広告無しで$10のプレミアム・プランと広告付きで$5のプランがある。3月4日に開始したのはプレミアム・プランで、これまで提供されていたCBS All Accessの広告無し版と同じ値段である。CBS All Accessと同様にCBSの同時配信があり、ViacomCBSコンテンツのオンデマンド、NFL、UEFA等のスポーツ配信、CBSNとCBS加盟局からのニュース番組で構成される。Paramountの劇場映画は封切りから30日から90日後にParamount+で配信される。MGMの映画もParamount+で配信になる。オリジナルコンテンツは4K, HDR、Dolby Visionで配信される

広告付きのプランは6月の開始になる。Peacockの場合は広告無し、有料広告付きのどちらでもコンテンツに変わりは無いが、Paramount+は異なる。オンデマンドのコンテンツは同じだが、広告付きのプランにはCBSの同時配信はなく、スポーツ配信も限定される。広告付きのCBS All Accessは$6であり、これより$1安くなる。広告付きのCBS All Accessの加入受付は終了になるが、サービスは既存の加入者には引き続き提供される。

Paramount+には有料チャンネルのShowtimeの番組は含まれないので、ViacomCBSの主要なOTTサービスはAVODのPluto TV、Paramount+、それにShowtimeのSVOD版となる。2020年末でのPluto TVの利用者は世界で4300万人、アメリカ3010万人になっている。アメリカの利用者は前年から34%増えている。ViacomCBSが提供しているCBS All Access、Showtime、Noggins等のSVODの加入者は世界で3000万人で、CBS All AccessとShowtimeのアメリカでの加入者数は合計1920万人となっている。