Googleは正式にAndroid TVを発表した。Android TVはストリーミングプレーヤとゲーム機能を持ったプラットフォームであり、Chromecastの様にGoogle自体が製品を作るのではなく、Google TVの様に家電メーカーがこれをライセンスし、製品化をする。Google TVの様に放送とウェブの融合を目指した物ではなく、AmazonのFire TVの様にストリーミングプレーヤとゲーム機能にフォーカスしている。Google TVで不評であった、キーボードは無くなり、ゲームコントローラーの様なDパッドを採用している。Android TVを使った製品はSony、Sharp、TP Vision(Philips)、Razer、それにAsusから発売される。
TV広告売買の自動化
ソフトウェア会社のClypdはテレビ広告をオンライン広告と同じツールで売買する事を可能にするソリューションを開発している。同社のソリューションを使う事で、広告主はGoogle、BrightRoll、Accordant Media等のオンライン広告のサービスプラットフォームを使い、テレビ広告のスペースを購入し、広告を送る事が可能になる。これにより、広告主は「100万人上限で、20代の男性」等、対象と規模を設定する事で、自動的に広告スペースが購入される。Clypdを使った広告売買はCox Mediaがテストをする事になっている。Cox MediaはCox Cable以外、DISH、Suddenlinkの広告スペースも扱っている。
Chromecastのポピュラリティー
$35と安い事もあり、GoogleのChromecastが売れている。調査会社のParks Researchが10,000人のブロードバンドユーザを対象に行なった調査では、6%がChromecastを使っていた。アメリカのブロードバンド世帯は約8900万なので、この普及率を使うと約530万世帯がChromecastユーザと言うことになり、Rokuの800万に急速に追いついている。
Chromecastに対応したアプリはまだ多くはなく、特にテレビコンテンツ系が少なことが目立つが、それも変わろうとしている。ABCは、ABC NewsのアプリをChromecastに対応させた。また、ComcastはそのTV Everywhere TV GoをChromecast対応にし、テレビ番組のオンデマンド視聴、それに53のチャンネルのライブ視聴を可能にした。
DISHのワイアレスSTB
DISH NetworkはCESで発表をしたWireless Joeyの出荷を開始した。JoeyはマルチルームDVRのHopper向けの子機で、Wireless Joeyは802.11acを使い、Hopperとのコネクションを無線で行う。マルチルームDVRシステムの構築において、ワイアレス接続は便利でだが、採用は少ない。AT&Tが一番乗りで、2011年にワイアレスSTBの提供を始めた。最近では、DISHの競合で、AT&Tの買収対象になっているDISHがそのマルチルームDVRの子機、Genie Miniのワイアレス版を発表し、積極的に広告をしている。
SonyがPlaystation TVを発表
SonyはE3でPlayStation TV(PS TV)を発表した。$99のPS TVは日本ではすでにPlayStation Vista TVとしてデビューしている。PS TVはPS4があるホームネットワークにつなぐことで、2台目のTVでもPS4のゲームをする以外、PlayStation Storeの映画、TVドラマにアクセスする事が出来る。Sonyは他のストリーミングサービスへのアクセスも可能にすると発表しているが、具体的にどのサービスが利用可能になるかは公開していない。
