Comcastがアプリを統一

多チャンネルサービス事業者とコンテンツ事業者の契約内容により、加入者がビデオを宅外でも視聴出来るかが決まる。何がどこで見られるかが違うことは利用者のフラストレーションを高めている。Comcastの場合、さらに2つのアプリがあり、複雑性が増している。Xfinity TVアプリは宅内で利用する物で、ケーブルTVで見られる全チャンネル、VOD、DVR再生等をサポートしている。もう1つのアプリは屋外向けのXfinity TV Goで、ComcastのTVE契約でカバーされている約100のチャンネルが対象になっている。Xfinity TVは宅外では使えない。Xfinity TV Goは宅内では使えるが、見られるはずのコンテンツが見られなくなるかも知れない。Comcastは2つのアプリケーションを統合し、より使いやすいアプリケーションにすると発表している。

CoxがX1採用を決定

CoxはComcastのX1を使った次世代サービスをサンディエゴでテストしているが、利用者の満足度は高く、Coxは全米規模でX1プラットフォームを採用する決定をした。Coxは2013年にCisco等をパートナーとした独自の次世代サービスのContourを開始しているが、これを中止してX1ベースのContourに切り替える事になる。Coxは殆どのX1の機能を提供するが、そのネットワークのアップグレードが完了するまではクラウドDVRは提供されない。また、Contourで採用されている予測型の検索エンジンはX1 Contourに移植される。カナダのShawもX1を2016年から導入開始する。

Coxも若者向けOTTサービスを発表

Verizonのgo90、ComcastのWatchableに続き、CoxもFlare MeTVと呼ばれる若者向けのOTTサービスを開始した。サービスはテストとして提供されており、現時点では無料で、広告も無い。Flare MeTVはショートビデオに加え、そのインタフェースからHBO、Showtime、HBO等のSVODサービスにもアクセスする機能を加える予定。Coxは最近、FlareKidsと呼ばれるPBS、Disney、Nickelodeon等のコンテンツを提供するOTTサービスを始めている。FlareKidsは広告無しで、無料で提供されているが、アプリ内でカスタマイズ可能なテーマを販売する事で収入を得ている。

FiOS TVがSlingライクの機能追加

VerizonはFiOS TVのDVRで受信している、あるいは録画したコンテンツをストリーミングする機能を提供開始した。DISHのSlingboxと同様にDVRのコンテンツをインターネット経由で屋外からも見る事を可能にする。機能は、既存のFiOS DVRへのソフトウェアアップグレードで可能になっている。これによりFiOS TVの全チャンネルを宅外以外でも視聴する事が可能になるが、十分は上流速度を持つブロードバンド回線を使っている必要がある。

FrontierがダーハムでIPTVを開始

Verizonからカリフォルニア、フロリダ、テキサスにおけるFiOS TVサービスを購入し、運営してきたFrontier Communicationsはノース・カロライナ州のダーハムで独自のFrontierTVと呼ばれるIPTVのサービスを開始する。FrontierTVのDVRはチューナ内蔵で、500時間のHD録画が可能で、4Kもサポートしている。FrontierTVの料金はまだ発表されていない。