放送周波数帯の競売が完了

放送局が使っている周波数帯域を返上させ、それを競売するインセンティブ・オークションの第2ステージが完了した。放送局が権利をいくらで売るかを決める、第1ステージは124 MHzを対象に始まった。しかし、124 MHzの第2ステージのフォワード・オークションでは放送事業者の付けた値段は売値を超え

FCC: ATSC 3.0移行案を可決

FCC委員はATSC 3.0への移行は放送局が自主的に行う規制案を全員一致で可決した。この案をベースに規制が作られるので、実際の規制が決まるのはまだ先である。基本的にATSC 3.0の採用は自主的であり、義務ではない。ATSC 3.0で放送する局は同時にATSC 2.0での放送を続ける義務が

テレビ保有は2009年から減少

エネルギー省のエネルギー情報管理局が発表したエネルギー利用調査によると、世帯の平均テレビ台数は2009年の2.6台から2015年には2.3台に減っている。また、テレビを持っていない世帯の率も2009年の1.3%から2.6%に倍増している。調査によると、世帯主が若い世帯ほどテレビの保有台数が少

スマートホーム製品の売り方

スマートホーム(コネクテッドホーム)製品は大きな市場になると期待されているが、一般消費者に簡単に理解してもらえる物ではなく、売りにくい。ビデオエンターテイメントは見れば分かるが、スマートホームはすぐには理解してもらえない。しかし、AmazonのEchoのヒットのお陰で、入り口が開き始めている

Time Warnerが放送局を売る

Time WarnerはAT&Tによる買収に備え、アトランタの放送局、WPCHをMeredith社に売る為の許可をFCCに申請した。Time Warnerはコンテンツ事業者であり、AT&Tによる買収に対して、FCCが口を挟むことは出来ない。しかし、Time WarnerがWP