Comcastを含めて数多くの多チャネルサービス事業者がNetflixをSTBで視聴可能にしているが、Amazon PrimeはSTBで見ることは出来なかった。イギリスの通信事業者のBTはその多チャンネルサービスでAmazon Prime Videoの視聴を可能にした最初の多チャネルサービス事業者になった。BTはすでにNetflixとNow TVをすでに視聴可能にしている。
AppleがAmazon Channelsに挑戦か
AppleはAmazon Channelsに競合するサービスを準備しているとBloombergが報じている。AppleはTV Appで、Hulu等の60以上のSVOD、TV Everywhereへのシングルサインオン、検索を可能にしているが、これにAmazon Channel同様にSVODサービスに加入する機能を加える様である。Amazon Channels(Prime Video Channels)には200以上のSVODが登録されており、サービスによっては自社での販売より、Amazon Channelsからの加入者の方が多いものもある。The Diffusion GroupによるとHBO Nowは自社販売が47%、Amazon Channelsが53%で、ほぼ五分五分だが、Showtime、StarzはどちらもAmazon経由の利用者が70%を超えている。Amazon Channelsを利用するにはPrime Videoに加入(年$120)する必要があるが、Apple TV Appは無料であり、Amazon Channelsの大きな競合になるかも知れない。

The Diffusion Group
AmazonはNFLを無料で配信
Amazonは2018年のNFLシーズンの木曜の試合を昨年に続きインターネットで配信する。昨年はPrime Videoでの配信で、Prime会員向けであったが、。今年はPrime会員以外でも無料で視聴可能になる。試合はAmazonとAmazonのライブ配信サービスのTwitchの両方で配信される。いずれのサービスでも視聴の為には登録が必要だが、無料で見る事が出来る。試合は中国を除く海外からでも見る事が出来る。NFLの木曜の試合のアメリカでの放送権はFoxが持っている。
YouTube Redがリブランド
YouTubeの有料サービス、YouTube Redの名称が変わり、さらに値上げになる。新しい名称はYouTube Premiumでこれまで通り、音楽サービス、オリジナルコンテンツ、それに広告無しのYouTubeで構成されるが、値段は$10から$12になる。音楽サービスはYouTube Musicとして単独でも提供され、価格は$10になる。
ストリーミング・プレーヤの普及
Parks AssociatesによるとRoku等のストリーミング・プレーヤはブロードバンド世帯の40%に普及している。2010年の普及率は6%であった。最も設置台数が多いプレーヤはRokuで、37%のシェアがあるが、最もシェアを伸ばしているのはAmazonのFire TVで4%ポイント増やし、28%になっている。3位はApple TVで15%のシェアがある。Google Chromecastは4%ポイントを失い4位に落ちている。同社によると、ストリーミング・プレーヤ保有者の70%の人は最低で1週間に1回は利用しており、44%は毎日使っている。また、スマートTV所有者の50%はストリーミング・プレーヤも持っている。

Parks Associates
