Redboxはスーパーマーケット等に設置した自動キオスクでDVDレンタルをしており、一時はNetflixの郵便でのレンタルと共にレンタル市場の破壊者であった。2012年にVerizonとのジョイントベンチャーでSVODサービスのRedbox Instantを始めるが、失敗し、2 014年に撤退する。2017年12月にRedbox On Demandと言うTVODのサービスを開始した。大きなマーケティングはしていなかったが、利用者は増えているとのことで、RedboxはDell、CinemaNow等の会社での経歴を持つGMを雇い、オンデマンドのサービスに力を入れていく。
AT&Tの広告ビジネス
AT&TはWarnerMediaと同時にプログラマティック広告のAppNexusを買収しているが、広告ビジネスを専門とするXanderと言う部門をスタートさせた。XanderはAT&Tの他チャンネルサービスに加え、Altice USA、Frontier Communicationsの多チャンネルサービスのインベントリーも加え、全米規模でのアドレッサブル広告の提供を行う。Altice USAもa4と呼ばれる広告ビジネスを始めているが、Xanderはa4と協力する。Xanderが予定している広告サービスの1つに広告を番組が一時停止された際に表示するものがある。
Charterも広告ビジネスを強化
Charter Communicationsの広告販売部門のSpectrum Reachはテレビ広告キャンペーンの計画ツールのAudienceAppを80以上の地域で利用可能にした。AudienceAppはデータ分析会社の605社との共同で開発してきたツールで、昨年8月にオースチンで利用可能にし、テストを行ってきた。これまでの視聴者データよりも高度なデータ分析を使い、精度の高い広告を可能にしている。
AirTVにDVR機能が追加
DishのWiFiベースの地上波チューナー、AirTVにDVR機能が加わった。AirTVは地上波を受信し、モバイル端末、ストリーミング・プレーヤ等のSling TVアプリで地上波視聴可能にする製品。AirTVにUSBベースのストーレッジを追加することで、最大2 TBの番組を録画し、Sling TVから視聴を可能にする。Air TVには2つのチューナが内蔵されているので、1つのチャンネルを視聴しながら、裏番組の録画も出来る。AirTVの価格は$120。DVRを利用するには利用者がストーレッジを追加する必要があるが、利用料は無い。
Dishはもう1つ、地上波チューナー内蔵のAndroid TVベースのストリーミング・プレーヤのAirTV Playerも販売しているが、この製品をデュアル・チューナーにする$29のアダプターも発表した。AirTV PlayerにもDVR機能があり、アダプターを使うことで裏番組の録画が可能になる。AirTV Playerの価格はシングル・チューナーで$100、デュアル・チューナー用アダプター付きは$120。
Amazon も地上波DVRを発表
AmazonはFire TVで地上波を視聴、録画することを可能にする「Recast」と言う製品を発表した。Recastは地上波を受信し、トランスコードし、WiFiで映像を配信するので、Fire TVに接続する必要はないので、テレビの近くではなく、受信状況が最もいい場所に設置することが出来る。Recastを設置するとFire TVが認識し、自動的にFire TVのインタフェースに「DVR」「On Now」、それに番組表機能が加わる。Recastは2チューナ、500 MB版が$230、4チューナ、1TB版が$280で、ストーレッジ容量はUSBで追加することが出来る。利用料は無い。Recastされたテレビ番組はFire TV以外にEcho Show、Echo Spot、それにiOSとAndroidのアプリで見ることが出来る。また、モバイルアプリであれば、外出先からもアクセス出来る。
Amazonはまた、4K/HDR対応のFire TV Stickも発表した。$50のFire TV Stick 4KはUHDに対応する以外、HDR10、HDR10+、Dolby Visionの2つのHDR方式にも対応している。
