TVのスマートスピーカへの挑戦

スマートTVによりテレビが家庭のインテリジェンス化の中心になるはずであったが、その座はスマートスピーカに奪われた。スマートホームのデバイスをコントロールしているのはAlexaとGoogle Assistantであり、TVもスマートスピカーからコントロール可能になる、コントロールされる側になっ

5Gサービスがスタート

10月1日にVerizonが「世界最初の5Gサービス」を開始した。サービスは家庭向けブロードバンドサービスで、モバイルでは無い。また、採用されている規格はVerizonの5G TF(Technical Forum)で、3GPPの5G NR(New Radio)では無いので、本当の「5G」ではないとの意見もある。また、5Gのバリエーションもも含めるのであれば、Starry社がボストンとLAで5Gをベースにした規格を使った固定ブロードバンドのサービスを提供しているので、Verizonが世界最初とは無い。

Verizonの固定5Gサービスの料金は月$70だが、モバイルサービス加入者には月$50で提供される。無料のApple TV 4K、あるいはChromecast Ultraが付き、YouTube TVが3ヶ月間無料になる。ルーターはInseego社の製品で、5G規格がファイナライズされ、移行する時に無償でリプレースされる予定である。

モバイルを狙うGoogleとAmazon

電話事業者が5Gに進む中、新たにモバイルサービスに参入する会社が増えている。MVNOとしてComcastとCharterがモバイルサービスを開始し、Alticeも近々、モバイルサービスを開始の予定である。さらに、Googleもモバイルサービス本腰を入れ、Amazonも動き始めた。

SVODのアグリゲーション

Parks AssociatesによるとSVODサービスの数は200以上になっている。これほど多くのサービスを支えていく事は可能であろうか? 答えは、ノーとイエスの両方である。200ものSVODサービスが個別に成功する事はありえない。しかし、コンテンツソースとして、生存出来る可能性はある。多チャンネルサービスには200以上のチャンネルがある。もしもそれぞれのチャンネルが個別のプラットフォームであったなら、生存は出来は出来なかったが、多チャンネルサービス言うプラットフォーム/アグリゲーターが存在することで可能になっている。

好みの番組を見るのはNetflix

Hub Entertainment Researchが毎年行っている、「Conquering Content」調査において、「好みの番組を見るサービス/媒体として、Netflixが放送(ライブ視聴)抜いた。Netflixはオリジナル番組に投資を続け、本数を増やしているのに対し、ネットワークの