地上波局会社のSinclairがDisneyから21の地域スポーツネットワーク(Regional Sports Network: RSN)を$96億で買収した。DisneyはFox買収でRSNを得たが、すでにESPNを持っていることから買収の条件として手放す事になっていた。Sinclairが買収するDisneyのRSNにはニューヨークのYES(Yankee Entertainment and Sports)Networkは含まれていない。YESはその20%を持つNew York Yankeesを中心としたコンソーシアムが買収する予定である。
インターネット広告が$1000億を超える
Internet Advertising Bureau(IAB)の報告(http://bit.ly/2Q7GLEd)によると2018年のインターネット(デジタル)広告市場は前年の883億から21.8%の成長をし、$1075億になった。テレビ広告は$710億であったので、1.5倍の規模である。テレビ広告の昨年からの成長率は1.4%であり、差は広がっている。

DisneyがHuluの運営権を得る
HuluはDisneyのOTT戦略には欠かせないサービスであるが、Comcastが33%の株を持ち、完全な運営権は無い。例えば、ESPN+、Disney+とHuluをパッケージ化して売りたくても、Comcastが反対すれば出来ない。また、新たなコンテンツのために、Huluに投資をしたくてもComcastの同意が必要になる。しかし、強制的にComcastからHulu株を買おうとすれば、ComcastはNBCUniversalのコンテンツをHuluに提供しなくなるリスクがある。また、Comcastとしても最低でも自社のSVODサービスを2020年に開始するまでは、Huluを利用したいが、それ以後は自分のSVODでNBCUniversalのコンテンツを配信したく、Huluに独占配信権を与えることは出来ない。
FCC: 5G向けに1.6 GHz帯域を検討
FCCがATSC 3.0放送の受付開始
すでに数局がATSC 3.0の放送をしているが、それはFCCの特別許可を得たテスト放送である。今年中のATSC 3.0の正式放送を開始するために、FCCはATSC 3.0での放送を開始する為の申請受付を開始した。ATSC 3.0への移行は自主的だが、移行する局は他局のサブチャンネルでATSC 1.0での放送を続けるか、あるいは1.0での放送を廃止する為の許可を得る必要がある。低出力局のK28GG(オレゴン)、K14SC(オレゴン)、K25GA(ワシントン)の3局は許可を得て、7月1日からATSC 3.で0の放送を開始する。
