PeacockもHBO Maxと同様にRokuとAmazonとの契約をする事が出来なく、ストリーミング・プレーヤの1位と2位のサポート無しでスタートをする事になった。以前はRokuはもっとも契約がしやすいストリーミング・プレーヤで、利用出来るサービスが多かったことでポピュラーになった。しかし、アメリカで最大のストリーミング・プレーヤとなり、設置されたデバイスからの収入(プラットフォーム収入)が売上の主体になることで契約条件は厳しくなっている。Rokuの大きなプラットフォーム収入は広告である。Rokuは広告配信のサービスを持ち、広告があるサービスからは広告インベントリーの30%程度を求めている。
スポーツ中継のOTT化
アメリカではスポーツコンテンツをストリーミングサービスとして提供することは進んで来なかった。DAZNも参入しているが、格闘競技が主体である。DAZNが他の競技の配信を得られないのは、TVネットワークが買い占めているからである。スポーツは多チャンネルサービスで最も重要なコンテンツである。スポーツ専門チャンネルはDisneyのESPNだけでなく、NBC Sports、Fox Sports、CBS Sports等もある。また、スポーツ専門では無いが、Turner系チャンネルもバスケットボール等に力を入れている。
CBRS競売がスタート
Citizens Broadband Radio Service(CBRS)は3.5 GHz帯の150 MHzの帯域(3550 MHz~3700 MHz)で、その70 MHzが優先アクセス(Priority Access)ライセンス(PAL)として7月23日から競売が始まった。CBRSは主に海軍がレーダーと通信に使っている帯域の一部である。
CBRSの仕組みはユニークである。海軍は既存の利用者としCBRS帯域を利用する権利があり、利用する際は他の利用者をシャットアウトする事が出来る。しかし、日常的には使われていなく、また、海軍の利用は基本的に西と東の海岸線地帯に限られており、それ以外の地域で使っていない。CBRSの約半分の70 MHzはPALとして、10 MHzブロック毎に群単位(全米で3,233郡)で競売される。1事業者は1つの郡で、最大4つのライセンス(40 MHz)を落札出来る。
ATSC 3.0局が増える
アリゾナ州のフェニックスではPhoenix Model MarketとしてATSC 3.0の様々なテストが行われている。Univision社保有のクラスA低出力局のKFPH-CDがATSC 3.0に移行し、KTVW(同じくUnivision社保有)がKFPH-CD放送をATSC 1.0で再送
リパックはほぼ完了
FCCは2017年の地上波ライセンスの競売(Incentive Auction)した帯域を再利用するためのリパック(チャンネルの再編成)が予定通りに完了したと発表したが、完全に終了した訳ではない。6局は9月までの延期が許可されており、さらにまだ多くの局は新しい送信設備の完了待ちで、一時的に別
