Nielsenのストリーミング専門の視聴調査
Nielsenはストリーミング専門の視聴調査、Nielsen Streaming Video Ratingを開始した。これまでに提供していたストリーミングコンテンツの視聴時間数等だけでなく、視聴者の人種、世帯収入、視聴デバイスの種類、地域等のデータが加わる。Nielsenによると、ストリーミ

2月7日のスーパーボウルLVの視聴者数は9640万人で、昨年の1.021億人から5.5%の減少となった。これはCBS、スペイン語放送のESPN Deportes、それにCBS Sports、CBS All Access、NFLアプリ等のデジタルも加えた総視聴者数である。最も視聴者が多かった2015年のスーパーボウルは1.144億人の視聴があったので、それとの比較では15.7%も減っており、2007年以来の低い視聴者数となった。CBSの発表(Nielsenの数字がベース)ではデジタル・プラットフォームでの視聴は570万人、放送は96.4万人(両方で視聴した人もあるので、合計は9640万人を超える)となっている。デジタル・プラットフォームでの視聴は65%の増加となり、放送での視聴は8.8%の減少となる。
2020年にトップ8の多チャンネルサービス事業者は502万世帯を失い、2019年の483万世帯減少より少しだが増えている。加入者を増やしたのはCharter(6万世帯)とHulu(80万世帯)の2つである。CharterはQ2とQ3に合計で16万世帯を増やしたが、Q4では4万世帯を失った。HuluもQ4は10万世帯の減少となっている。