SprintとMSOのジョイントベンチャー

SprintとMSOのComcast,Time Warner Cable,Cox Communications,Bright Houseの5社は昨年末にモバイルビデオに関わるジョイントベンチャーを立ち上げている。3年間の予算は2億ドルで,その半分はSprintが投資している。このジョイントベンチャーは今年の秋から7つの都市でサービスを開始することを発表した。7つの都市の内,3つは決まっている。1つはComcastが協力するオレゴン州ポートランドで,もう1つはTWCが関わるテキサス州オースチンとノースカロライナ州ラリーである。Sprintは同社がすでに持つ2.5 GHz帯のライセンスを使い,BRS(Broadband Radio Service)を全国規模で始める予定であり,このジョイントベンチャーはこのBRS上でサービスを提供する。

NABでD-Aコンバータがデモされる

National Association of Broadcasters(NAB)の展示会でデジタル放送を既存のアナログTVで見ることを可能にするデジタル-アナログのコンバーターボックスをLG ElectronicsとThomsonがデモをした。米国議会は2009年のデジタルへの移行後でもアナログTVで放送が見続けるられる様にするため,視聴者がD-Aコンバーターを購入するのを援助するため,40ドルのクーポンを支給するために15億ドルの予算を計上している。LG Electronics,Thomson共に1980年代の古いテレビにD-Aコンバーターをつなぎ,デモを行っていた。どちらの製品もデジタル放送で提供されるPSIP(Program and System Information Protocol)を使ったEPGを提供するが,ThomsonはEPG表示中に同時に放送番組も表示するより本格的なEPGを搭載していた。D-Aコンバーターは$50程度で販売される事になる。

ADB,PanasonicがDCASのライセンスを得る

ADBとPanasonicはSamsung,LG Electronicsに続き,CableLabsからDCASのライセンスを得た。DCASはハードウェアベースのCableCARDに代わるCASをSTBから切り離す方法であり,DCAS対応のSTBを製造するにはこのライセンスが必要になる。MSOは2008年7月1日にDCASの導入を予定している。ADBは2005年12月にOCAP専門ベンダーのVidiomを買収している。

SAのOpenCable対応STB

Scientific AtlantaはCableCARDとOCAPを搭載した,OpenCable規格に準じたSTBを発表した。STBは4500HCD(HD対応),8500HDC(HD対応&DVR機能)を含み,H.264,DOCSIS 2.0等に対応し,さらに1 GHzまでのチャンネルに対応する事が出来る。