TiVoの$300DVRの出荷にCiscoが反応

TiVoは「HDTVの最大のコンパニオン」のスローガンで$299.99のCableCARD対応のHD DVRをBest Buy,Circuit City,Amazon等で販売を開始した。TiVoはこの$300のSeries3 DVRの出荷で,既存のSeries2は売れなくなると考え,Series2の在庫価値を引き下げた。これにより,同社の第2種半期の赤字は増えた。しかし,TiVo Series3に対する業界の注目度は高い。MSO向けにDVRを出荷しているCiscoはそのScientific Atlanta(SA)ブランドのDVRを売り込むために,Time Warner Cableとの協力で,TWC社の顧客に対してSAのDVRをTWCのウェブサイトでアピールすると共に,Circuit Cityにおいて,HDTVを購入した顧客に対して,DVR付きのTWCのHDサービスを3月間,$39.95で提供し始めた。

DirecTVがハイエンドのDVRを提供

DirecTVはカスタムかしたホームシアターを家庭に設置するカスタム・エレクトロニックス系のディーラの為にハイエンドのDVR STB,HR21 Proの提供を開始する。HR21 ProはMPEG-4でHR番組を100時間録画する事が出来き,通常のHDMIに加え,光HDMIを使い,ディスプレイから50フォート離れた場所に設置する事が出来る。ケースはラックマウントに対応している。HR21 ProはSamsungが製造する。

伸びるアジアベンダーのSTB市場シェア

調査会社のIMS Researchによると2006年の世界でのSTBの出荷台数は1.22億台で,米国のDirecTV向けのSTBを製造しているThomsonが市場シェアではトップであった。2位はMotorola,3位はSA,4位は中国の衛星STBベンダーのTongda,5位はPhilipsであった。Tongdaはその出荷台数を2005年の3倍に増やし,トップベンダー入りをした他,DVN,Changhong,Slyworth,Jiuzhou,Gospell等の会社が出荷台数を増やし,トップ20に入っている。IMS Researchは中国,インドに於ける多チャンネルサービスが伸びていくことで,これらアジアベンダーがトップ10を脅かしていくと予想している。

オーストリアは10月にアナログ停波

オーストリアは予定通りに,9月24日にクラーゲンフルト,グラーツにおいてアナログ放送を終了させる。そして,10月22日にはウィーン,サンクト・ポルテン,アイゼンシュタットでもアナログ放送を終了させ,完全なデジタル移行を完了させる予定。

ドイツで2つ目のモバイル放送グループが誕生

ドイツ連邦カルテル庁はT-Mobile,Vodafon D2,O2に対して,モバイル放送のジョイントベンチャーを設立する許可を出した。このグループは来年に,16チャンネルを持つ,DVB-Hのサービスを開始する予定。ドイツではMFD MobilesとNeva MediaのJVがすでに一部の地域で,DMBを使った4チャンネルのモバイル放送を行っている。