Comcast: 23.3万世帯の減少

Comcastは2008年第4四半期に233,000世帯を失った。また、デジタルケーブル、ケーブルモデム、デジタル電話への新規加入者数もアナリストの予想を下回った。デジタルケーブルへの新規加入者は247,000(予想は400,000)、ケーブルモデムは184,000(予想は275,000)、デジタル電話は344,000(425,000)であった。Time Warnerも119,000のケーブルTV加入者を失い、他のサービスへの新規加入者数は減少をしている。

Comcast: ベイエーリアでデジタル移行

Comcastはサンフランシスコ・ベイエーリアでデジタルへの完全移行を開始し始めた。Comcastはサンノゼを含めた地域で、アナログチャンネルの提供を終了させ、デジタルのみでの放送に移行する。ComcastはアナログケーブルTVサービスへ加入していた世帯に対しては無料で1台のデジタルSTB、2台のDTA(Digital Terminal Adapter)を提供する。DTAは通常のSTBとは違い、VOD等の双方向サービスの機能を持たないが、低コストで提供する事が可能である。Comcastはデジタルケーブル加入世帯でも、STBを付けずにアナログケーブルを視聴していた2台目、3台目のTVにDTAを提供していく。Comcastはこれにより、250 MHzから300 MHzの帯域を回収し、HDチャンネル、VODの増加、それにケーブルモデムの高速化に使っていく。

FCC: TWCの分離を許可

Time Warnerは2008年4月にそのTime Warner Cable部門をスピンオフする意志を発表した。2009年2月にFCCはこの分離を許可した。TWCは1330万の加入世帯を持つ、Comcastに続く第2位のケーブルTV事業者である。ケーブルTV事業者が通信事業に参入して行くと共にTime Warnerのコア事業であるコンテンツ市場から異なっていた。TWCは3月27日に分離の予定である。

Charterが破産

400万の加入者を持ち、米国で第4位のCharter Communications社は4月1日、あるいはそれ以前に会社更生法の適用を申請する事を発表した。Charter Communicationsは1992年に設立され、ケーブルTV会社を買収する事で成長をしてきた。特に1998年にMicrosoft創立者のポール・アランが出資し、会長になってから、さらに積極的な買収を続けていた。

加入者満足度でトップのFiOS TV

Strategy Analytics社が842世帯を対象に行った多チャンネルサービスの満足度調査でVerizonのFiOS TVが89%、「少し」あるいは「とても」満足で、トップになった。2位はAT&T U-Verse、DirecTV、DISHで約80%が、「少し」あるいは「とても」満足であった。これに対して、ケーブルTV事業者の満足度は低く、Comcastは72%、Coxは67%、Time Warner Cableは65%であった。