ケーブルSTBの出荷は6%減少

In-Stat社の報告によると、2009年のケーブルTV向けSTBの世界規模の出荷台数は6%減少で、4400万台になる。中国でのデジタルケーブルのSTBの市場が伸びているが、北米、欧州では出荷が下がっている。北米市場ではまた、DTAの出荷が増え、既存のSTBに影響を与え始めている。In-Statによると、トップ2のベンダーはMotorolaとCiscoだが、それ以降の6社は全て中国のベンダーになっている。

HDTV売上げは回復

調査会社のSNL Kaganによると、2009年後半でHDTVセットの売上げは回復し、2009年の売上げ台数は、2008年の2620万台を上回る、2900万台になる。2009年末にはHDTVの設置台数は8230万台になり、世帯の71%に普及する。2005年のHDTV普及は16%でしかなかった。HDTVの普及が進んだ大きな要因は価格が下がった事であり、販売金額は2008年の2840万ドルかから2009年は2550万ドルに減る。

IntelがSTBのIEEE1394搭載免除を要求

インテルはFCCに対して、HD対応のSTBにIEEE 1394の搭載を義務付ける規制からの免除を願い出た。FCCは2005年7月からHD対応のケーブルTV STBにIEEE 1394、HDMI、それにDVIのインタフェースを搭載する事を義務付けている。Intelは、IP出力のあるSTBにはIEEE 1394の搭載を免除する様に願い出た。Intelは昨年、FCCに対してSTBにEthernetポートを義務化する事を求めている。Intelによると、STB向けの「System-on-a-chip」を開発する際、IEEE 1394搭載はコストを$5高くするのに対して、Ethernetポートは数セントで搭載が出来る。

MotorolaがSTB新製品を発表

Motorolaはアナログチューナを搭載しない、デジタルオンリーのSTBを2機種発表した。DCX700はHD対応のDVR機能は無いSTB。DCX3300はDVR機能を持っているが、HDD無しで、外付けのeSATAのハードディスクを使う。共に、MPEG-4、Tru2wayに対応し、オプションでMoCAにも対応する。

イギリス: 目標を下回るBT Vision

BT Visionは2010年には200万から300万の加入者を持つことを目標としてきたが、それを達成出来ない事を認めた。BT Visionによると、現実的な加入者数は現在の約500,000万世帯の倍の100万世帯と発表されている。BT VisionはBSkyBの持つスポーツ番組へのアクセスが無いことが、視聴者への魅力を減らしていると語っている。