ケーブルTV事業者のKnologyは、同業のSunflower Broadbandを1.65億ドルで買収する事を発表した。Knologyはアラバマ、ジョージア、フロリダ等の南部でケーブルTVと通信事業を提供している。同社はその四半期報告で、ビデオ、データ、音声の合計コネクション数は698,717であったと報告している。Sunflower Broadbandはカンザス州のケーブルTV事業者で、30,000の加入世帯を持つ。
Dish: 衛星打ち上げに成功
Dish Networkは新しい衛星、EchoStar XVの打ち上げに成功した。EchoStar XVは夏からHDチャンネルを増やすために使われる。Dishは現在、12の衛星を使ってその放送サービスを提供している。
別のDish Network関係のニュースで、アメリカの特許と商標局はDish Networkが申請していた、「TV Everywhere」の商標を保留とした。TV EveryhwereはTime Warener社が多チャンネルネットワークのTV番組を、多チャンネル事業者経由のインターネット・サービスとして配信するコンセプトとして使っていた が、2009年9月にDish Networkがこれを商標登録した。Dish Networkは、「TV Everywhere」をSlingを使い、DVRに録画された番組をホームネットワーク、あるいはインターネットで配信するするサービスの名称に使って いる。特許と商標局は、Time Warner社がすでにこれに類似した「On Demand Everywhere」を同じ様なサービス目的の商標として登録しているとの理由でDishの商標を保留にした。
TurnerがTV Everywhereを開始
Turner Broadcastingは同社の経営する多チャンネルネットワークのTNTとTBSのTV番組を視聴する事が出来るウェブサイト、TBS TV EverywhereとTNT TV Everywhereを立ち上げた。これらサイトで、TV番組を視聴する事が出来るのは、多チャンネルサービスに加入している人に限定される。TNTとTBSのTV Everywhereを提供している多チャンネルサービスは現時点で、Verizonのみである。ユーザの認証はAdobe Systemが提供している。TNTのTV Everywhereには「ボス」スイッチがある、これを押すと、スプレッドシートが表示され、TVを見ている事を隠すことが出来る。TBSには同様な「パニック」スイッチがある。
YESが3Dで野球中継
多チャンネルネットワークのYankees Entertainment & Sport(YES)は一部のヤンキーズの試合を3Dで中継し始め、DirecTV、Comcast、Cablevision、Cox、Service Electric、Blue Ridげ、Time Warner Cable、Verizon等がその放送を行っている。YESは、コンテンツとしては、野球は3Dのインパクトが高く、好評だと語っている。しかし、3D中継のコストは高く、通常のHD中継より、6倍のコストがかかると語っている。3D番組の視聴者数は数千世帯であり、視聴者あたりの制作コストとしては非常に高価である。
CableLabsがTV Everywhereの規格化
ケーブルTV事業者による共同研究開発組織のCableLabsは、TV Everywhereの標準仕様に手を付け始めた。仕様はOLCA(Online Content Access)と呼ばれ、TV Everywhereの鍵となる認証と権限の標準インタフェースから仕様化を始める事になる。TV Everywhereはサービスを提供する多チャンネル事業者とコンテンツを提供するネットワークが協力してユーザの認証を行い、どの番組を見る権限があるかを判断する必要がある。CableLabsは90日間中に仕様を決定する予定。
