NBCUniversalはロンドンオリンピックと同様にソチでも全試合をインターネットで配信した。配信は、ウェブサイトのNBCOlympics.comとiOS、AndroidアプリのLive Extraで行われた。Live Extaはロンドンオリンピック時のアプリが発展した物で、多チャンネルネットワークのNBC SportsのTV Everywhereアプリとして、プレミアリーグの全試合含め、数多くの試合が中継されている。また、ロンドンオリンピックの時と同様にハイライトはYouTubeチャンネルでも配信された。
テレビでの放送はNBC以外、多チャンネルのNBC Sports、その他のNBCUniversal系ネットワークで放送された。NBCでの平均視聴者数は2140万人で、2006年のトリノオリンピックより6%増えたが、2010年のバンクバーより12%減った。しかし、インターネットでの配信は、ユニーク視聴者は6180万人で、バンクバーの時より29%増えた。総配信時間は1080万時間で、バンクバーの350万時間の3倍以上となった。ユーザあたりの平均視聴時間はウェブで111.4分、アプリで94.3分であった。
競技の配信はTV Everywhereで、NBCUniversalと契約のある多チャンネルサービスに加入をしていないと見ることは出来ない。しかし、配信されたビデオの80%はTV Everywhereの視聴であり、これはロンドンオリンピックを大きくと上回った。もっとも視聴が多かったのはアメリカ対カナダの男子アイスホッケーの試合で、212万人が見た。これはTV Everywhereで配信されたコンテンツとして最大の視聴者数である。
NBCUniversalがソチオリンピックのテレビ放送で得た広告収入は8億ドルであった。これに対して、インターネット配信で得た広告収入は5000万ドルでしか無い。
