モバイルを狙うGoogleとAmazon

電話事業者が5Gに進む中、新たにモバイルサービスに参入する会社が増えている。MVNOとしてComcastとCharterがモバイルサービスを開始し、Alticeも近々、モバイルサービスを開始の予定である。さらに、Googleもモバイルサービス本腰を入れ、Amazonも動き始めた。

GoogleはGoogle Fiと言うサービスを3年前から提供してきた。MVNOであるが、1つのキャリアではなく、複数の選択肢からそのベストなネットワークを選ぶことが出来る。T-Mobile、Sprint、U.S. CellularとMVNO契約があり、加入者は自分がいる場所と時間で最適なキャリアを選ぶことが出来る。便利であるが、利用出来るスマートフォンは専用のチップを持った3機種に限られており、利用者は少なかった。Googleは新たに殆どのiPhone、Androidに対応するサービスを開始した。

これまでにGoogle Fiとは違いネットワークは1つ(T-Mobile)に限定される。料金は1回線が$20で、通話とテキストは無制限。データは1GB毎に$10で、$80で音声、テキスト、データが無制限になる。また、データ専用のSIMカードを無料オプションで得ることが可能であり、タブレット等も持っていれば、新たな回線料金無しで使えることが出来る。

AmazonはArrisのRuckus、Federated Wireless、Athonetとの協力で、CBRS帯を使ったクラウドベースのプライベートLTEソリューションの提供を開始する。サービスはB2B向けだが、AmazonはCBRSを使った通信サービスのパイオニアとなり、それをベースにコンシューマ向けのサービスを開始する可能性もある。Comcast、Charter、Altice共にCBRS帯を使った通信サービスのテストを行っている。FCCはまだCBRS帯を使った通信事業の商業化を許可していないが、年々には共有ベースで利用が可能な帯域での利用許可が年内に出る予定である。