人種とビデオ視聴

調査会社のHorowtiz Associatesが発表したデータでは、TV以外のプラットフォーム(PC、モバイル等)を使ったTV番組の視聴は、都市部では白人より、アジア、ヒスパニック、ブラックの方が多い。都市に住む人たちの31%はTV以外のプラットフォームでTV番組を見ている。最も多いのはアジア人で、41%となっている。2位はヒスパニック(37%)、3位はブラック(36%)で、白人では25%と少ない。TV以外のプラットフォームをコンピュータに限定するとアジア人が35%、ヒスパニック17%、ブラック15%となる。モバイルデバイスだと、ヒスパニックとブラックがそれぞれ14%で、トップ。白人が7%で2位、アジア人は5%と低い。

また、Nielsen社の調査によると、通常のTVの視聴に関してはアジア人が最も少ない。同社の「State of the Media: TV Usage Trends」によると、アジア人のTV視聴は2010年第4四半期では、月間96時間36分であった。最も多いのはブラックで、211時間8分であった。アジア人はタイムシフトでの視聴も少ない。

2010年4Q 白人 ブラック ヒスパニック アジア人
通常のTV 139:32 211:08 131:24 96:36
タイムシフトTV* 10:32 7:41 6:28 6:49
DVR* 25:27 23:00 22:58 19:17
* タイムシフト視聴は全世帯が対象。DVRは、DVR保有世帯に限定。

The Nielsen Company

白人、ブラック、ヒスパニックに比べ、TVの視聴時間が少ないと言って、アジア人の多チャンネルサービス(有線、あるいは衛星)への加入率が低い訳では無い。多チャンネルサービスに加入せずに、地上波だけに頼っている世帯がが最も少ないのは白人で、8.7%であった。アジア人は10.7%で2位あった。逆に、もっと地上波だけの世帯が多いのはヒスパニックで15.3%であった。

2010年4Q 白人 ブラック ヒスパニック アジア人
有線 61.2% 62.4% 50.4% 65.6%
衛星 30.7% 27.2% 35.4% 26.0%
地上波だけ 8.7% 11.2% 15.3% 10.7%

The Nielsen Company