U-VerseとFIOS TVの加入世帯数

AT&TはそのU-Verseサービスの加入世帯数が第1四半期で148,000世帯増え、379,000世帯に達した。加入世帯数としてはまだ少ないが、AT&Tは2008年末には100万世帯を越えると発表している。AT&TはIPTVサービスのU-Verse以外にDBSの再販も行っており、これを加えた総ビデオサービス加入世帯数は2008年第1四半期末で260万世帯に達した。しかし、良いニュースばかりではなく、AT&Tの有線電話サービスのキャンセル率はこれまで最高の10%に達した。

VerizonのFiOS TVサービスは第1四半期で263,000世帯増え、120万世帯に達した(FiOSインターネットの加入世帯は180万)。これにより、Verizonは全米で第9位のケーブルTV事業者になった。8位のSuddenlink、7位のMediacomは共に加入世帯数は130万であり、第2四半期中にはこれら事業者を越え、DirecTVとDish Networkを加えた、マルチチャンネル事業者全体の市場でもトップ10入りを果たすことになるはずである。

また、別のニュースでVerizonはNY市でケーブルTVフランチャイズの申請を行っている事を発表した。これまでVerizonのFiOS TVサービスが提供されてきたのは郊外の住宅地が主体であったが、これほどニューヨーク市全体のケーブル・フランチャイズへの申請を行った。ニューヨーク市には305.5万の世帯があり、その59%の180万世帯がケーブルTVに加入している。ニューヨーク市はTime Warner CableとCablevisonがフランチャイズを分け合っている以外、一部の地域でRCNが競合事業者としてケーブルTVサービスを提供している。

(単位: 1000世帯)

世帯数

ケーブル加入世帯

加入率

TWC加入世帯

Cablevision加入世帯

マンハッタン

745

600

81%

600

0

ブルックリン

875

455

54%

275

200

クイーンズ

785

340

43%

340

0

ブロンクス

480

300

63%

0

300

スタッテン・アイランド

170

85

50%

85

0

合計

3,055

1,800

59%

1,300

500

Pauli Research