SonosがCTV参入を中止

オーディオ・メーカーのSonosはストリーミング・プレーヤー市場への参入を計画してきたが、中止になったと報じられている。会社は昨年の新アプリのローンチに大失敗し、CEOが1月に引責辞任したことで、混乱状況にある。Sonosが狙っていたのはハイエンドの製品で、Roku等に勝てる可能性は少なく、正しい決定かもしれない。しかし、この決定で大きなダメージを受けるのはTrade Deskである。Trade DeskはTV OSのVenturaを発表しており、Sonosがこれを搭載した最初の製品になるはずであった。Venturaはストリーミング・サービス、あるいはハードウェアに関連してなく、中立なOSと言うメリットがあり、使いやすさを特徴にしてる。しかし、多くのCTVベンダーはデバイス、ストリーミング・サービス、広告までの自社のエコシステムを作りたく、中立のOSへの関心は低い。Sonosの製品に搭載されることで、Trade DeskのUnified ID 2.0を含むVenturaの機能がユーザに認められることが大切であった。しかし、Sonos以外のメーカーとの契約はまだ進んでいないようである、SonosのCTV撤退により、Venturaの成功は困難になった。