SinclairとNexstarはATSC 3.0で協力するコンソーシアムを作っている。2社以外にUnivisionとNorthwest Broadcastingが加わっているが、リーダーシップはこの2社が持っている。SinclairとNexstarは具体的なATSC 3.0への移行計画での合意を発表した。計画では共同で97地域でATSC 3.0の放送を行う。この内の43地域ではそれぞれが放送局を持っているので、1つの局が両者の放送をATSC 1.0で継続し、もう1つの局がATSC 3.0を使ったサービスを提供する事が出来る。残りの54市場では、他のコンソーシアムメンバーとの協力、あるいはメンバー以外の局とのチャンネル共有契約をし、ATSC 1.0での放送を続ける。FCCはATSC 3.0を第4四半期に承認し、その後にならないとチャンネル共有契約は出来ない。しかし、時期的に競売後のチャンネル再編成とも重なる。放送周波数を競売で返上した後もチャンネル共有により放送を続ける局もあり、市場は混乱し、契約はスムーズに行かない可能性がある。
広告管理プラットフォームのWideOrbitが2017年1月に放送局に対して行った調査(https://goo.gl/jsrhdY)によると56%の局はATSC 3.0への移行予定であり、25%は2017年、あるいは2018年に移行をすると答えている。

WideOrbit
