投資会社のFidelity、メディア会社のHearst、英国の衛星放送事業者のBSkyB、News Corp等がRokuに対して6000万ドルの増資をした。7月には、BSkyB、News Corp等が合計で4500万ドルの投資をしており、これまでの合計投資額は1.4億ドルになった。Rokuのプレーヤは現在、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランドで発売されている。累計設置台数は500万台になったと発表されているが、その何パーセントが海外かは公開されていない。
Rokuは$50から$100のストリーミング・メディア・プレーヤを売っている。また、ゲーム、サブスクリプション、オンデマンドの番組の販売もそのポータルで提供しており、その収入も得ている。チャンネル(アプリ)自体は公開されているSDKを使い、書くことが出来、Rokuに対してライセンスを払う必要は無いが、Rokuは有料でチャンネルのプロモーションをするサービスを提供している。
Rokuは、そのストリーミング・メディア・プレーヤの販売に力を入れていくだけでなく、スマートTV向けのプラットフォームの開発を始めている。すでに、そのMHL対応のStreaming Stickは、テレビを簡単にスマート化する製品としてテレビメーカーにOEM提供されている。RokuをスマートTVのプラットフォームとして採用する事の最大のメリットは750以上あるチャンネル(アプリ)数である。スマートTVの難しさはいかに早く、多く、ポピュラーなアプリを揃えるかであるが、Rokuはこの問題を解決する。
Rokuは最近ActiveVideoのCloud TVへの対応を発表した。Cloud TVはスマートTV向けのコンテンツ配信のプラットフォームで、1つのアプリで、全部のCloud TVのチャンネルに対応する事が出来る。現在、Cloud TVはNet2TVのPortico TVが採用しており、Portico TVは現在、PhilipsのスマートTVだけが対応しているが、RokuがCloud TVクライアントを提供する事で、可能性は大きくと広がる。
