Q3の多チャンネルサービス加入者の減少

AT&Tが失っている加入者は競合のDishに流れ始めたのかも知れない。Dishはここ最近、加入者を大きく失い続けていたが、Q3の衛星放送からのロスは6.6万世帯と少なかった。昨年同期のロスは36.7万世帯であった。Sling TVの加入者が21.4万世帯増えたお陰で全体では14.8万世帯のプラスに転じ、2016年Q4以来の好成績となった。Dishの加入者は衛星放送が949万世帯、Sling TVが269万世帯となった。Altice USAのロスは3.2万世帯で、前年同期の2.8万より僅かに増えただけであった。Altice USAはその加入者を次世代プラットフォームのAltice Oneに移行させており、すでに15%の世帯がAltice Oneを利用している。

Leichtman Research Group(LRG)のトップ11の多チャンネルサービス事業者の調査では、11社合計でQ3で173.8万世帯を失っている。同社は今年の多チャンネルサービスへの加入率は75%に落ちると予測している。10年前の2009年では86%が多チャンネルサービスに加入していたのが、2014年には84%に落ち、ここ数年で加速している。同社によると多チャンネルサービスのSTBに接続されているTV受像機の率は50%を割り、47%になっている。


Leichtman Research Group