CEAは第3者が行ったCES 2015年の来場者数調査の結果を発表した。これによると、CES 2015年の来場者数は176,676人で、昨年より10%増えた。海外からの来場者は48,833人で、2014年から19.6%も増えた。来場者の急増はCEAに取り必ずしも良い事ではない。混雑は展示会場で大きな問題になっただけでなく、ラスベガス市の交通にも大きな影響を与えた。ラスベガス市の人口は60万人であり、CES開催中は30%も人口が増えた事になる。CEAは問題の解決の為に、2016年の来場者を176,000人程度に抑える事を約束している。海外からの来場者の審査は特に厳しくし、上限を付けるととの事なので、申し込みはお早めに。
4Kテレビの出荷台数は400%増
レコメンデーションの効果
OoyalaのGlobal Video Index Q1 2015オンラインビデオにおけるレコメンデーションの効果を分析している。Ooyalaは自社のビデオプレーヤからデータを集め、それを3つの統計にしている。1つは、「Discovery Starts Ratio」と呼ばれる、レコメンド自体の効果で、Ooyalaはそれを35%から50%としている。ビデオプレーヤが10本のビデオをレコメンドした場合、視聴者はその内の3.5本から5本を視聴している事になる。2つ目は、「Lift」と呼ばれる数値で、レコメンデーションの効果でどれくらいのビデオ視聴本数が増加したかを測っている。OoyalaのLiftは8%から12%で、レコメンデーションを使った利用者は、そうでない利用者より10%程多くのビデオを視聴する。3つ目は「Time Lift」で、レコメンデーションにより増加した視聴時間を測っている。Time Liftは3%から8%となっている。視聴者はレコメンデーションがある事で約10%多くのビデオ本数を見るが、視聴時間の増加は10%以下である。
Ooyalaはまた、オンラインビデオ視聴におけるモバイルプラットフォームでの再生は40%を越しており、今年中に50%を越すと予想している。このレポートはOoyalaのウェブサイトからダウンロード出来る。
ATSC 3.0でSamsungと放送局が協力
Samsung、放送局会社のパートナーシップのPearl TV、それに放送局会社のSinclairはATSC 3.0開発と普及で協力する事に合意した。契約は18ヶ月間で、3者はフィールドテスト、コンシューマテスト等で協力する。Pearl TVにはCox、Scripps、Gannett、Graham Media、Hearst Television、Media General、Meredith、Schurz、それにRaycom Mediaが参加している。
視聴者の46%はTVシーズンを知らない
アメリカのテレビの特徴として、シーズンが9月に始まる事がある。9月に始まった番組は夏の前に終了し、夏休みの間は再放送が主体となる。しかし、オンラインでのビデオ配信により、これは無意味になろうとしている。Videology社が3200人を対象に行なった調査では、46%はテレビシーズンが9月に開始する事を知らなかった。55%は殆どの番組をオンライン見ており、39%は好きなTV番組はオンラインでしか提供されていないと答えており、TVシーズンを知らなくても当然であろう。Netflixの番組はTVシーズンに関係なくスタートし、開始時に1シーズン分の13話が一度に公開されており、TVのシーズン制は過去の遺物になっている。

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