5G端末市場

Strategy Analyticsの調査では2019年における5G端末の世界での出荷台数は1870万台で、トップベンダーはHuaweiで、690万台を出荷し、37%のシェアがあった。2位は670万台(36%)のSamsung、3位は200万台(10.7%)のVivoであった。 Gartne

OTTでのスポーツ視聴

OTTでのスポーツコンテンツの視聴はスマートフォンが見が多い。BrightcoveのQ3 Video Index(http://bit.ly/2MsukTd)によるとBrightcoveのプラットフォームで配信されているスポーツコンテンツの54%はスマートフォンからの視聴である。

2位はコンピュータで40%を占めている(仕事中の視聴であろうか)。しかし、コンピュータでの視聴はQ2では前年期比で5%、Q3では17%も減っている。3位はタブレットで、6%である。タブレットでの視聴は41%増えている。コネクテッドTVでのは1%以下であるが、Q3での視聴は前年から319%増えており、成長率ではトップである。

Rokuの成功

RokuのQ3の売上は前年同期から50%増え、$2.6億であった。売上はストリーミング・プレーヤの販売/ライセンスと、販売された製品(プラットフォーム)からの収入の2つがあり、Rokuの3230万人のアクティブ利用者がベースであるプラットフォーム収入が$1.8億で前年同期から79%の成長をしている。プラットフォーム収入としては、RokuはAVODのRoku Channelを持ち、広告を売っている以外、ストリーミングサービス事業者向けへの広告挿入の事業も行っている。しかし、それだけでは無い。Rokuのホーム画面には大きな広告スペースがあり、Netflix等が新しいコンテンツを広告している。Bloombergによると、この契約料は$100万程度である。また、RokuのリモコンにはNetflix等のサービスへのボタンがあるが、この料金は1台、$1との事である。

ケーブルチャンネルの視聴が大きく減少

OTTビデオ視聴が増え、コードカッティングが進むことで、多チャンネルサービス向けのネットワークの視聴者が大きくと落ちている。視聴者が最も多かったのはFox Newsで257万人(Live + 7日間)で、視聴者は1%増えた。2位はMSNBC(180万人)で、ニュースチャンネルが1位、2位を占めた。3位はEPSN(178万人)で、MSNBC、ESPN共に3%のダウンであった。18~49歳の層ではESPNが73万人で1位、2位はUSA Network(51万人)、3位はTNTとTBSがそれぞれ49万人でタイとなった。

衛星での地上波再送信法が終了

衛星放送事業者(AT&TのDirecTVとDish Network)に対して、地上波再送信を提供していない地域で他地域からの放送を再送信することを許可していたSTELA法が終了した。この法は5年毎に更新が必要であり、更新はされずに2019年末で切れた。4大ネットワークの放送が欠けてい