COVID-19の影響: スポーツ試合の中止
短期的に最も放送事業者に痛いのはスポーツ試合の中断である。現在、NBA（バスケットボール）、NHL（アイスホッケー）がシーズン中で、MLB（野球）とMLS（サッカー）が開幕時期であり、また、3月は大学バスケットボールの選手権の月でもあった。これらの試合中継が無くなることは大きな広告収入のロス
COVID-19の影響: 映画館の閉鎖
3月の2週目の週末の映画の興行収入は$550万ドルで、過去22年間で最低であった。その後、映画館の休業が始まり、アメリカ最大の映画館チェーンのAMCも3月17日に12週間の休業を発表した。映画館の休業はスタジオにも大きなインパクトを与える。まだ封切りされていない映画は延期出来るが、スタートし
COVID-19の影響: 増えるテレビの視聴
災害などで家から出られない時は当然、テレビの視聴時間が増える。Nielsenによると2017年にテキサスを襲ったハリケーン・ハービーの上陸前後の2週間では、ヒューストン市でのテレビ視聴時間は56%増え、2016年の北東部のブリザードの時はニューヨーク市での視聴は45%増えた。Nielsen
COVID-19の影響: ニュース視聴の増加
視聴が最も増えているのはニュースである。Comscoreの調査では3月16日から20日におけるケーブルTVのニュース専門チャンネルの視聴者数は前年の同じ時から73%増えている。Samba TVによるとニュースチャンネルの視聴時間は347%も増加している。 増えているのはニュース専門チャンネル
COVID-19の影響: ストリーミングも増える
映画館は閉ざされ、TVドラマは再放送となれば、映画とドラマの視聴はストリーミングに頼る事になる。オンデマンドでも、見続ければコンテンツの選択肢は減るが、そうなれば新しいサービスを試せば良い。CivicScienceが2045人を対象に行なった調査では9%が3月9日からの2週間でCOVID-1