インターネットを使ったストリーミング型の多チャンネルサービスを提供しているVDC(www.vdc.com)は新たにDiscovery系のDiscovery Channel,TLC,Travel Channel,それにBBC Americaを加えた事を発表した。ケーブル,あるいは衛星で提供されるチャンネルが少しはあるが,まだその数は少なく,また視聴にはPCが必要であり,これらサービスの競合になる物では無い。VDCはそのサービスを月額$11.95で提供しており,年内に10万加入者を得る予定である。
ダウンロードオプションがある番組
TV番組をウェブサイトで提供する事が普及しているが,Warner BrothersとSony Pictures Television(SPT)はそれぞれ,放送局に対してウェブサイトで番組を提供する権限が付いた新作をシリーズを発表した。Sony Picture Televisionが今年の秋からシンジケーションを開始するトークショーの「The Greg Behrendt Show」を放送する局はそのウェブサイトで,この番組自体とSPTが制作するこの番組を題材にしたビデオを放送後,24時間ストリームする事が出来る。また,Warner Brothersは来年から始まるコメディー,「Two and a Half Man」を放送局のウェブサイトで提供する事を許可する。
AOLがビデオ広告会社を買収
AOLはオンラインビデオに広告挿入をする技術を持つワシントンDCの会社,Lightningcastを買収した。Lightiningcastは1999年に設立された会社で,AOL以外にMicrosoft,DisneyのABC,ViacomのMTV等を顧客に持つ。オンラインでのビデオ提供がポピュラーになることで,ビデオ広告に対する需要が増えている。Googleもビデオ広告挿入のサービスを最近発表した。
AT&TがホットスポットでMobiTVを提供
AT&Tは同社が運営する全米7000以上のWiFiホットスポットにおいて,MobiTVのビデオサービスを提供する契約を行った。MobiTVのビデオサービス15以上のチャンネルで構成され,携帯電話事業者のSprint,Cingular等が提供してる。AT&TはそのWiFiサービスの利用者に対して,24時間の視聴で$5.99,あるいは月額$11.99の価格でMobiTVを提供する。
衛星ラジオ事業者のモバイルビデオ
モバイル放送は携帯電話等のパーソナルなデバイス向けの限定された物ではない。デジタル衛星ラジオは車向けを主体に1000万の加入者がある。そのサービスを提供しているXM RadioとSiriusの両者共にモバイルビデオサービスを2006年秋から開始する事を発表している。XM RadioはWCS Wirelessを買収し得る帯域を使い,ビデオ放送を始める予定であるのに対して,Siriusは現システムをアップグレードしてビデオを提供する帯域を確保する。共に最初は主に車載向けとして販売していくが,パーソナル向けも予定されており,両者ともモバイルデバイスを公開している。
