Disney、Warner Mediaに続き、ComcastのNBCUniversal、Viacom、それに地上波局会社のSinclairもOTTビデオサービスに参入する。
NBCUのOTTサービスは2020年開始の予定であるり、同社の映画とTV番組にオリジナル・コンテンツが加わったものになる。NBCUにとってのOTT参入の最大の課題はいかに親会社であるComcastのケーブルTV事業を侵さなく、成功するかである。サービスはTV Everywhereのコンセプトを使ったものになる。TV Everywhereと同様に、NBCUのOTTビデオサービスはComcast、同社が買収したSky、それにNBCUと配信契約をした多チャンネルサービス事業者の加入者に広告付きで無料配信される。広告無しの有料オプションも提供される。
多チャンネルサービスに加入していない人たちにはSVODとして提供される。このサービスは広告付きになるのか、あるいは料金がいくらになるか等の詳細は発表されていない。Disney等はそのコンテンツを自社のサービス以外では配信しない予定だが、NBCUは他のSVOD事業者とのライセンス契約は続けると発表している。ComcastはNBCUの多チャンネルサービス向けコンテンツの責任者であったボニー・ハマーを新しいOTTサービスのトップに任命した。
Viacomは$3400万でPluto TVを買収した。2013年にスタートしたPluto TVは無料(広告収入)で100以上のリニア配信のチャンネル、数千時間のオンデマンドコンテンツを配信し、1200万人以上の利用者がある。サービスはiOS、Android、Fire TV、Roku、Android TV、Chromecast、Playstationに加え、SamsungとVizioのスマートTVで視聴することが出来る。
ViacomはPluto TVの買収により子供向けのNickelodeon、ティーン向けのMTV等同社の様々なコンテンツを配信するプラットホームを得るだけでなく、1200万以上の視聴者も得る。Pluto TVの設立者でCEOのトム・ライアがPluto TVのCEOとして残り、Viacomの独立部門として運営される。買収は司法省等の許可が必要で、認可されれば2019年のQ1中に買収が完了される予定。
テレビネットワークが視聴者向けに直接配信を始めることは放送局に取り、大きな問題となる。コンテンツ事業者がOTT配信を重視すれば、視聴者が流れるだけでなく、地上波向けのコンテンツも少なくなる可能性がある。大手地上波放送局会社のSinclairはSTIRRと呼ばれるOTTビデオサービスを開始した。STIRRは最初はニュース専門と予想されたが、リニア配信でニュース以外のコンテンツも配信される。Sinclair局から得たコンテンツがベースのSTAIRR Movies、STAIRR Sports、STIRR City等のチャンネルに加え、OTTで配信されているBUZZR、Stadium、CONtv、Dove等のチャンネルも配信される多チャンネル型になっている。開始時で配信されているチャンネルは:
| · STIRR City
· STIRR Movies · STIRR Sports · STIRR Live · MovieMix · Gravitas Movies · Cheddar · Fururism |
· NASA TV
· The Tennis · Stadium · World Poker Tour · Comet · Dust · Charge! · CONtv |
· BUZZR
· Dove Channel · Mobcrush · FAILARMY · Collective · TBD |
