FilmOnのAereoライクなサービス

Aereoの前にFilmOnがインターネットを使った地上波の再送信を始めた。同社は、インターネットでの地上波の配信は、ケーブルTVと同様に合法であると主張した。しかし、ケーブルTV事業者に地上波再送信の権利があるのは、再送信義務があるからで、地上波の再送信義務の無いインターネット事業者にも再送信権利があると言うのは理論の飛躍である。ネットワークは、FilmOnを訴え、裁判所はそのサービスを停止させた。FilmOnは、160万ドルを支払い事で、ネットワークとの裁判を和解した。しかし、FilmOnは地上波のインターネット配信を諦めた訳ではない。同社は、ネットワークと和解をした事を発表すると同時に、すでに250万の小型アンテナで構成されているアンテナアレーを設置しており、Aereoと同様なサービスを開始すると発表した。

どこでサービスを開始するかは発表されていないが、ロサンジェルスと想像される。面白いことは、FilmOnは、FilmOn TVと呼ばれるチャンネルを作っており、ロサンジェルスのKHIZ(64チャンネル)が放送する契約を結んでいる。FilmOn TVは、LAのローカルチャンネルとして、Time Warner Cable、Dish、DirecTVが再送信をする。