FAST向けのチャンネルのプラットフォームを提供しているAmagiによると、2021年での再生時間におけるトップのチャンネルのジャンルはニュースで30.7%を占め、2位は映画(21.3%)であった。チャンネル数でも多く、Variety+が行った調査では2022年7月時点で主要なFASTには244個のニュース関係のチャンネルがあった。
FASTはニュースを見るのに適している。ニュースビデオを配信しているアプリは数多くあるが、異なるソースからのニュースを見たい場合は、別のアプリを立ち上げる必要がある。FASTではTVと同様にチャンネルを変えるだけで様々なニュースソースを比べることが出来る。FASTはニュースのアグリゲーターとも言える。
ニュースのジャンルとしてはローカルニュースが最も多い。Variety+によると244のニュースチャンネルの内、182個はローカルニュースであった。2位は海外からのニュースで22チャンネルあった。欧州のニュースチャンネルが多いが、日本のNHK Worldを含めて様々なチャンネルがある。2位はNBC News, ABC News、CBSN、CNN Replay等のアメリカ全国ニュースである。

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FASTのローカルニュースチャンネルは地上波、あるいはケーブルTVのローカルニュースの再配信である。Pew Researchによると、アメリカには839のローカルニュースを放送している局があるので、4分の1に近い局がFASTを使って、ローカルニュースを配信していることになる。
最もローカルニュースチャンネルが多いサービスはLocal Nowで66個のチャンネルがあり、2位はFoxのTubi(48個)、3位はHaystack News(44個)である。Local NowはWeather Channel、ローカル局等を持つEntertainment StudiosのFASTサービスである。Haystack Newsはニュース専門のFASTで、CBS、Cox Media Group、E.W. Scripps、Hearst等のローカル局が参加している。
最も多くのFASTサービスで配信されているニュースチャンネルは全国ニュースのCheddar Newsで15のFASTサービスから配信されている。Cheddarは2016年にスタートしたチャンネルで、2019年にケーブルTV事業者のAltice USAに買収されている。2位はローカル局会社のE.W. Scrippsが持つNewsy(14サービス)で、3位はBloomberg Quicktake、Bloomberg TV、USA Today Newsでそれぞれ12サービスで配信されている。

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