ComcastはIP対応の次世代STBのX1の導入を進めており、加入世帯の69%に普及している。X1ではNetflix、Sling TVの国際チャンネル等のSVODに加入可能であり、その収入を得ることが出来る。ComcastはさらにX1を使って新たな収入を得る戦略を進めている。その1つとして、ComcastはIoTを使った住宅保険会社のHippoとの協力でにより、ヒューストンで住宅保険の販売をテストしている。Hippoは水漏れセンサー等のIoTデバイスを住宅に設置する事で住宅保険を安くしており、同社にはComcast Venturesが投資をしている。ComcastはスマートホームサービスのXfinity Homeへの加入者に対して条件を満たしている防犯、火災等のセンサーを導入した場合、住宅保険を安くするオファーを始める。
もう1つのテストは映画チケットの販売である。Comcast系列の映画スタジオのUniversalの新作映画の「Jurassic World: Fallen Kingdom」の予告編をX1で見ると、チケット購入の案内が表示され、それをクリックすると放映している映画館のリストが表示される。実際にチケットを購入するにはスマートフォンでComcastの映画チケット購入アプリのFandangoを使う必要があるが、このテストが成功すれば、X1から直接にFandangoのサイトにアクセスすることを可能にする。
