Aereoは同社が提供する地上波の再送信サービスを合法と指定する事をニューヨークの地域裁判所に求めた。ニューヨークの地域裁判所、それにニューヨークをカバーする第二控訴裁判所は共に、放送局が求めているサービス停止命令を却下しており、この新たな裁判は無意味に見える。しかし、Aereoが5月にサービスを開始したボストンは、第二控訴裁判所の管轄ではなく、新たな裁判が始まる。Aereoと同様な技術を使ったFilmOnのロサンジェルスでのサービスが非合法と判断されたように、異なる地域で異なる判定が出される可能性があり、今回の訴えは今後の裁判への影響を狙った物と思われる。
Aereoはボストンの次にアトランタでサービスを開始する事を発表している。アトランタでのサービスは同地域の27局の再配信が含まれ、6月17日に開始の予定である。また、Aereoはその価格形態を変えた。ベーシックのサービスは月$12から$8に下がった。月$8のサービスには20時間の録画が含まれる。月$12のサービスも残り、録画時間はこれまでの40時間から60時間に増える。また、これまで$80での年間サービスと$1での1日のサービスがあったが、これらは廃止になった。
ロサンジェルスでは、サービス停止命令を受けた、FilmOnは東海岸に行き、ワシントンDCでサービスを開始した。地上波ネットワークは、このサービスの停止を求めてワシントンDCでも訴訟を起こした。これがニューヨーク(対Aereo)、ロサンジェルス(対FilmOn)に続く3つ目の訴訟になる。地上波ネットワークはボストンでも訴訟を起こすと語っている。
この訴訟の直後にFilmOnは、ワシントンDCでの地上波再配信は止めると発表している。FilmOnはそのサービスの名称をAereokillerとして、Aereoから訴えられていたが、Aereo、あるいはそれに類似した名前は使わない事で合意をした。

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