Aereoは9月中にヒューストン、ダラス、マイアミの3都市でサービスを開始する。すでに9月13日にシカゴでの開始を発表してあり、9月に4都市でサービスを開始する事になる。8月19日にはユタ州でサービスが開始された。
Aereoと同様なサービスを提供しているFilmOnも最近、シアトルでそのサービス(FilmOn Xと呼ばれている)を開始した。FilmOnはすでに、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、ダラス、マイアミ、デンバー、アトランタ、ニュージャージ、コネチカット、ロサンジェルス、サンフランシスコ、フィニックスで、サービスをい提供しており、近々フィラデルフィア、デトロイト、ミネアポリス、ホノルルでもサービスを立ち上げる。FilmOnはロサンジェルスで立ち上げたサービスで敗訴し、第9巡回裁判所から停止命令を受けているが、サービスは続いている。第9巡回裁判所の管轄にはロサンジェルス以外に、サンフランシスコ、フェニックス、それに今回のシアトルも含まれる。
しかし、FilmOn Xのサービスは長く続かないかも知れない。新たにワシントンDCにおいて、
FilmOnが提供する地上波放送のインターネット再送信サービスを全米停止をする事を求める裁判を起こており、法廷はこれを支持する判定を下した。ワシントンDCの判断は、全米でFilmOn Xのサービスの提供を停止するものだが、第2巡回裁判所(ニューヨーク)は同様のAereoのサービスを合法と判断している為、第2巡回裁判所の地域は除かれる。
小型のアンテナを受信者数以上に使えば、共聴サービスではなく、著作権を犯す事無く再送信が出来るかの判定はこれで1対2になった。最終的な判定は、最高裁まで行くことはほぼ確実である。しかし、最高裁がこの件を扱うのは2015年になると思われる。AereoのBarry Diller、FilmOnのAlki David共に簡単に降参する人間ではないので、それまでは小競り合いが続く事になる。
