FCCはComcastとTime Warnerによる共同のAdelphia買収を許可した,ComcastとAdelphiaは176億ドルでAdelphiaを買収し,そのケーブルシステムを分け合う。Adelphiaの買収とその契約の一環であるComcastとTime Warner Cableのシステムの交換によりComcastの加入者数は2170万世帯から2300万世帯,TWCは1100万から1400万世帯に増える。TWCはAdelphiaの持つLA周辺のシステムを得ると共に,Comcastからも50万のシステムを得ることで,南カリフォルニア最大のMSOになる。LA周辺におけるTWCのシェアは現在の15%から75%に増え,さらにLA市でのシェアは98%に達する。また,この契約の一環でTime WarnerはComcastが持つTWCの株21%を買い戻すことになる。ComcastはAT&Tブロードバンドを買収した事でTWCの株を得ていた。
FCCはComcastとTime WarnerにAdelphia買収の許可を与える条件として,ComcastとTime Warnerに対してそれぞれの持つ地域スポーツネットワークの放送権を衛星TV事業者等の競合多チャンネル事業者にも提供し,独占提供をする事を禁じた。
