チャンネルは増えても。。。

デジタルかにより多チャンネルサービスのチャンネル数は大きく増えてきた。1985年では平均視聴可能チャンネル数は18.8であったのが、2008年には118.6チャンネルになっている。しかし、視聴者あたりの平均視聴チャンネル数は10数チャンネルで、視聴可能チャンネル数が増えても見ているチャンネル数は増えていない。コンテンツ・ディスカバリーを開発しているDigitalsmithsが最近に発表したデータもこの傾向を明らかにしている。いつも同じチャンネルを見ている様に感じるかの質問に対して、88.2%の人がYESと答えている。通常いくつのチャンネルを見ていると思いかの質問に対しては、多くの人が10チャンネル以下と答えている。
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Digitalsmiths

選択肢が増える事は良いが、既存テレビ番組表式のEPGでは100チャンネル以上の中から見たい物を見つける事は不可能である。いかに新しいチャンネル、それに番組を見つけさせるか? 1つの答えはSNSの利用である。SNSによるコンテンツ・ディスカバリーに対しては大きな期待があったが、期待された程の利用は無い。Facebookでの友達であったも、見る番組が同じだとは限らない。Digitalsmithsの調査でもSNSの話題で番組を探すと答えたのは28.7%であった。

STBには番組検索の機能があり、44.6%はそれを使っている。しかし、STBでの番組検索に対する不満も多い。特に、文字入力がリモコンでは困難な事に関する不満が強い。この問題の解決に音声入力があるが、まだマイクロフォン搭載のリモコンがあるSTBは少ない。スマートフォン、タブレット等のモバイルデバイスを使うアプリを多チャンネル事業者、それにサードパーティが発表しているが、利用はまだ低く、Digitalsmithsの調査では利用率は7.6%となっている。

専用アプリを使うことで検索は楽になるが、そもそも何を検索していいが分からない時もある。いつも、特定の番組を見る目的があり、テレビを点けているわけではない。見るチャンネル数が限られてしまうのは検索意欲も無く、いつも見ているチャンネルを見てしまう事も原因している。その為にレコメンデーションが期待されており、Digitalsmithsの調査でも53.2%がレコメンデーションを求めている。Netflixのレコメンデーションは定評があるが、テレビの場合、インターネットと比べ個人の視聴データが集めにくい問題がある。カメラを取り付け、誰がどの番組を見ているかを把握できるスマートTVもあるが、データの利用に対する不安から活用されていない。
も

う1つの期待されているコンテンツ・ディスカバリーの技術はムード(雰囲気)からの検索である。これまでの検索の様にジャンル、俳優等のはっきりしたキーワードでの検索ではなく、より曖昧の検索が出来る物で、音楽の分野ではGracenote等がメタデータにムードベースのキーワードを加えている。映画、TV番組の例ではJinni.comがある。Jinniはジャンル、俳優等のこれまでのキーワードに加え、ムードだけでなく、筋、スタイル等のより曖昧な条件も加えた検索を提供している。
いかにして番組を見つけているか、見つけたいか
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Digitalsmiths