ケーブルモデムのシェア減少

ブロードバンドにおけるケーブルモデムのシェアは2012年末で57.5%であり、ここ数年間シェアを伸ばしてきた。調査会社のMoffettNathansonによると、2012年第3四半期の加入者数増加分におけるケーブルモデムのシェアは99%と圧倒的であった。高速化に遅れてきた電話事業者だが、徐々に盛り返しを見せているようで、2013年第3四半期の増加分におけるケーブルモデムのシェアは78%に下がっている。MoffettNathansonによると、アメリカの世帯の73%は固定回線ブロードバンドサービスに加入しており、加入率は3年後には80%に近づき、多チャンネルサービスと同様に成長は止まっていく。第3四半期ではTime Warner CableとCablevisionの2社のブロードバンド加入世帯数が減少をした。ケーブルTV事業者は、ケーブルTVへの加入者を失っても、ブロードバンド加入者が増えることで収入を増やしてきたが、ブロードバンドも飽和に近づくことで状況は厳しくなっていく。

ブロードバンド加入者の増加が鈍り始めた中、事業者は定額従量制の採用を進めている。最大のブロードバンド事業者であるComcastは300 GBを越した場合、50 GB毎に$10の料金形態を試しており、南部の都市の殆どで導入されている。