VerizonとComcastの協力が開始

VerizonとComcastはお互いのサービスの販売をシアトルとポートランド(オレゴン州)で開始した。これは、VerizonとケーブルTV事業者3社(Comcast、Time Warner Cable、Bright House)が12月に締結した契約に基づいた物で、ComcastはVerizonのモバイルサービスを販売し、VerizonはComcastのXfinityサービスを販売する。シアトルとポートランドで開始されたプロモーションでは、VerizonとXfinityのバンドルサービスへの加入者に対して、$100から$300のVisaギフトカードが提供されている。これまで、Comcast等はClearwireのWiMaxを売り、VerizonはDirecTVの衛星放送を販売してきた。この契約の一環として、VerizonはケーブルTV事業者が持つAWS帯域のライセンスを購入する。

Verizonは、別途Cox Communicationsとも同様な契約をしており、このケーブルTV事業者との協力は競合のAT&TとSprintに大きなショックを与えており、その対策をしてAT&T、それにSprintはそれぞれDish Networkの買収を検討しているとBloomberg等は報道している。Dishは、ケーブルTVに競合する多チャンネルサービスを提供しているだけでなく、無線帯域のライセンスも持っている。その他、AT&TはMetroPCS、Leap Wireless、Clearwire等の買収も検討していると報じられている。さらに、DishはT-Mobileの買収を狙っているとの噂もあり、AT&T、T-Mobile、Dishの3社連合の可能性も出ている。