ワシントンDCで行われているモバイルDTVのテストの内、携帯電話を使った部分が10月1日で完了した。このテストはSprintのユーザ150人に対して行われていた物で、モバイルDTVチューナを内蔵した特別製のLG Momentを使った行われていた。このテストは終了したが、モバイルDTVチューナを登載した、LGのポータブルDVRプレーヤとDellのネットブックを使ったテストは引き続き行われている。
デジタルDTVの普及を推進する放送局で構成されるOMVC(Open Mobile Video Coalition)はワシントンDCでのテストは成功だと発表しているが、いかなるビジネスモデルが適しているかは不明瞭のままである。事業者の一部は有料サービスを検討しているが、FLO TVの失敗で、有料化には否定的な声が増えている。しかし、どの携帯電話事業者もまだモバイルDTVを支持する事を発表していなく、端末の幅広い普及無しでは、広告収入も期待出来ない。
ユニークなモバイルDTVを使ったサービスとしては、News over Wirelessがある。これは、ノースカロライナ州、ライリーのWRAL-TVが市内のバス向けに行っているサービスで、広告付きのニュースをモバイルDTVを使って配信する物だが、その特徴はレシーバーにGPSを装備する事で、バスの走ってる場所に応じて異なる広告を挿入する事が出来る。
