デジタル・アクセシビリティー法が通過

障害者法、American with Disabilities Act(ADA)をデジタルデバイス、インターネットにも拡げる法案が議会を追加した。下院議会は、7月末に「21st Century Communications and Video Accessibility Act」を通過させ、8月10日には「Equal Access to 21st Century Communications Act」が上院議会を通過した。しかし、上院と下院の法案には違いがあるので、それを1つにまとめた最終的な「Twenty-First Century Communications and Video Accessibility Act of 2010」が9月末に上院と下院の両方を通過し、大統領の署名待ちとなっている。

この新アクセシビリティー法により、テレビでクローズドキャプション(表示するかを選択出来る字幕)付きの番組がインターネットで配信される場合、字幕を提供する事が必要になる。さらに、法はFCCに対して他のインターネットビデオにも字幕を付ける事に対する規制を検討する様に命じている。法はまた、スマートフォン等のタッチスクリーンの操作、ウェブページ、多チャンネルサービスのナビゲーション等を視覚障害者が出来るようにする事を求めている。

この法により、視覚障害者の為にテレビ番組の場面を音声で説明する事も求められる。FCCはこの規制を2002年に作ったが、コンテンツ事業者を代表するMotion Picture Association of America(MPAA)、放送局代表のNational Association of Broadcasters(NAB)、ケーブルTV事業者代表のNational Cable & Telecommunications Association(NCTA)等は、FCCにはこの規則を作る権限が無いとして訴え、法廷はそれを支持し、無効化された。新アクセシビリティー法は、FCCにこの権限を正式に与える。