SOC規制の免除

ケーブルTV事業者を代表するNCTA(National Cable Telecommunications Associations)と映画業界を代表するMPAA(Motion Picture Association of America)はFCCに対してSOC(Selectable Output Control)規制からの免除を申請した。現在、STBからのアナログ出力を不能にする事はSOC規制により禁止されている。しかし、NCTAとMPAAは最新映画を配信する際に、そのコピー防止をするために、デジタルのみでの出力で行うことの許可を求めている。NCTAとMPAAはSOCの免除を得ることが出来れば、VODで最新映画をDVDでのリリースと同時、あるいはそれ以前に行うことが可能になると語っている。MPAAは以前にもSOCの免除を求めたが、家電業界と消費者団体からの反対を得て、FCCに拒否された。CEA(Consumer Electronic Association)は、SOCを許可した場合、アナログ端子しか無いテレビでは見ることの出来ない番組が出るとして反対をした。これに対して、NCTAは昨年、殆どのHD対応のTVとSTBはデジタル端子で接続されており、オンデマンドでの番組配信の際は、アナログ出力を不能にする事を許可しても問題は起きないとの書面をFCCに提出している。