ブロードバンド業界の統合

ブロードバンドの加入世帯は92%になり、飽和が近づき、企業統合が始まっている。Verizonは昨年の9月に25州で通信事業を行っているFrontier Communicationsの買収を発表し、5月のFCCの許可が降りた。Frontierは約300万の多チャンネル加入者と520万のブロードバンド加入者を持っている。

FCCの許可とほぼ同時にAT&TはLumensのコンシュマー事業、そしてCharterはCoxの買収を発表した。AT&Tは$57.5億でLumensのコンシュマー向け光ファイバー事業を買収する。Lumensは400万世帯の通過があり、約100万世帯の加入者を持っている。Lumensの買収により、AT&Tはオレゴン州、ワシントン州、アイダホ州、ユタ州、コロラド州、ネブラスカ州、アイダホ州に事業を広げることが出来る。

ケーブルTV事業者としてはトップのCharterは3位のCoxと合併する。CharterはCoxに$219億を支払い、Cox$126億の債務を引き受ける。Coxのビジネス向け事業はCharterの事業に統合され、CoxとChaterもコンシュマー向け事業は合併され、Cox Communicationsになるが、サービスはCharterのSpectrumブランドで提供される。

Charterは41州で事業を提供しており、ケーブルTV加入者はQ1で1271万アカウントで、Comcastを抜き最大の多チャンネルサービス事業者である。Coxは18州でサービスを提供しており、ケーブルTV加入者数は推定で236万で、ケーブルTV事業者としては3位、多チャンネルサービスでは7位である。ブロードバンド事業ではCharterは3,002万アカウントで、Comcastに次ぐ2位で、Coxは推定535万アカウントで、6位である。

2025年Q1に多チャンネルサービスは168万アカウントを失った。既存型が145万の減少で、vMVPDも23万世帯を失っている。加入者増えたのはYouTube TVだけであった。ブロードバンド加入者は40万アカウント増えているが、成長をしているのは無線ブロードバンドで、有線ブロードバンドの加入者は30万アカウント減っている。

各社(DirecTV、Cox、Mediacom、それにYouTube TVは推定)

各社(CoxとMediacomは推定)AT&Tはビジネス加入者数の発表を中止した