遅れているENGのデジタル移行

Sprint Nextelはペンシルバニア州ハリスバーグでENG(Electronic News Gathering)に使われるBAS(Broadcast Auxiliary Services)のデジタル移行が完了した事を発表した。しかし,ハリスバーグでのデジタル移行はまだ全米で7地域目でしかなく,トップ50市場(ハリスバーグは41番)としては最初のデジタル移行である。ENGのデジタル移行はSprint Nextelが放送局に対して移行に必要なデジタル通信機器のコストを支払う事で進められている。Sprint Nextelは公共安全通信との干渉が問題になっているその800 MHz帯域をBASのデジタル化で空く,2 GHz帯域と交換条件として,BASのデジタル移行の費用を支払うことになっている。しかし,BASのデジタル移行は2005年2月に始まり,31.5ヶ月かけ行われ,2007年9月7日に完了の予定であった。しかし,この移動は大幅に遅れており,Sprint NextelはFCCに対して,2009年8月までの延長許可を求めている。