Comcastの大学キャンパス向けサービス

多チャンネルサービスの加入者が減少している。問題は既存の加入者の脱退以上に、新規加入者が少ない事である。以前は若者が独立してアパートを借りる時、水道、電気等のユーティリティーに加え、電話とケーブルTVの契約も当たり前であった。しかし、現在ではモバイル通信とブロードバンドが当たり前で、ケーブルTVには加入しなくなっている。

若者にケーブルTVを使わせる事が重要であり、以前ではケーブルTV事業者は大学の寮のラウンジ等でケーブルTVを利用可能にしていた。しかし、現在では大学の寮のラウンジからテレビ自体が消えている。Comcastは2014年からXfinity on Campusを始め、Comcastのブロードバンドサービスと契約した大学のキャンパスで、ブロードバンド経由で多チャンネルサービスを利用可能にして来た。最初は対応しているデバイスはブラウザーだけであったのが、スマートフォン/タブレットのアプリに対応し、今年に秋からRoku、あるいはRoku内蔵テレビも対応する。Comcastはすでに100以上の大学と契約をしており、大学生にケーブルTVサービスを利用させようとしている。