月間定額料金で映画館で劇場映画が見放題のサービスを提供しているMoviePassがその料金をこれまでの$50からSVODと同じ程度の$9.95に大幅な値下げをした。値下げのお陰で、MoviePassの加入者は増えている。しかし、MoviePassが劇場に支払う金額はFandango等のチケット販売業者の金額と同様であり、いかに赤字になることを防げるかは不明である。MoviePassの新しいオーナーのHelios and Mathesonはデータ分析会社であり、加入者のデータを売って儲けるとの噂もあるが、それだけで、これまでの料金との差額の月$40を埋める程の金額になりえるとは思えない。大手映画チェーンのAMC TheatersはMoviePassの値下げに懸念し、契約を破棄しようとしている。AMC TheatersはMoviePassの値下げで一時的に映画を見に来る人が増えても、そのビジネスモデルは持続不可能であり、いずれかは値上げをする事になり、その時点で失望する利用者を失うデメリットは、一時的なメリットより膨大だと語っている。
