衛星事業者のDish Networkは第3四半期に11.6万世帯を失った。前年同期のロスは2.3万世帯であった。これにより、Dishの加入者は1364万世帯に減っている。新規加入者数は73.6万世帯で、前年同期の75.1万世帯から下がっている。売上は$37.5億で、前年同期の$37.3億から殆ど同じである。実際のDishのロスは11.6万世帯より多い。Dishの加入者数はOTT多チャンネルサービスのSling TVが含まれた物でり、また、今期からホテル、ビジネス等の加入者数も加えている。
Sling TVの加入者数は100万人近いとの予想が多く、Deutsche Bankは93.6万人と推定している。しかし、Sling TVの新規加入者は多くても、チャーンも非常に多いことから加入者の増加は少なく、Streaming Mediaの様に60万から70万人程度から進んでいないとの予想もある。Dishは衛星放送の加入者は失っているが、新しい事業のSling TVへの加入者が増えている事は、プラスであると評価されているが、Sling TVも停滞しているのであれば、Dishは大きな問題を抱えている事になる。
Dish NetworkのCharlie Ergen CEOはAT&TのTime Warner買収に対する反応としており、Dishも同様なM&Aを行わないことは「背任行為」になると語っており、大型買収を匂わせている。Ergen氏はDishは多くの無線ライセンスを持ち、AT&Tに競合可能だとも語っている。Dishは昨年、T-Mobile USA買収を検討していた。
