Time WarnerによるHuluへの投資が噂になっている中、同社CEOのJeff BewkesはUBS Media ConferenceでHuluはTV Everywhereの普及を促進するソリューションになるかも知れないと語った。Time Warner、そして同社が持つ多チャンネルネットワークのHBO、TBS、TNT等はTV Everywhereの普及に積極的である。しかし、TV Everywhereは伸び悩んでいる。
Adobe Digital Index Q3によると2015年第3四半期におけるTV Everywhereの利用は前年同期から102%の成長をしたが、多チャンネルサービス加入世帯におけるTV Everywhereの利用は13.6%と少ない。Q2の12.8%より若干増えているが、過去1年間での成長は8%でしかない。
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TV Everywhereの問題は多くあるが、その1つはプラットフォームが統一していない事である。各テレビネットワークがそれぞれTV Everywhere向けのアプリを提供しているので、各チャンネルに1つアプリが必要になる。頻繁に見ているチャンネルが10個あれば、10本のアプリを利用する事になる。これは面倒なだけでなく、コンテンツの発見も不可能にしている。番組を探す前にアプリのダウンロードが必要になり、TVEで新しいコンテンツを見つける事は殆ど無い。HuluをTVEのプラットフォームにすれば、1つのアプリで様々な番組の視聴が可能にあり、コンテンツの発見も容易になる。
TV Everywhereの問題のもう1つは、その名前の知名度である。GfKが行った調査によると多チャンネルサービス世帯の53%はテレビ番組をアプリから視聴をした事があるが、75%は「TV Everywhere」と言う言葉は聞いた事が無い。HuluをTVEのプラットフォームとして使えば、この問題も解決されるであろう。
