2015年にスタートしたSVOD

2015年はSVODサービスがオリジナル3(Netflix、Hulu、Amazon)の時代から乱立時代に入った最初の年となり、10以上のサービスが開始された。特に、CBS All Access、HBO Now等のこれまではSVODを敵視してきたTVネットワークの参入が目立つ。CBS All Accessの開始は2014年10月なので、このリストには含まれない。

2015年に開始、あるいは発表されたSVODサービス

サービス

開始

月額

概要

Sling TV (DISH) 2月 $20(基本)、プラス各$5~7のオプション OTT多チャンネルサービス
Playstation Vue 3月 $50から OTT多チャンネルサービス、地上波再送信あり
Curiosity Stream 3月 $3 Discoveryの設立者の始めたドキュメンタリー系
Noggin (Nickelodeon) 3月 $6 幼稚園児向け
HBO Now 4月 $5 有料チャンネルのHBOのSVOD
Yip TV 5月 $15 ヒスパニック向けのサービス
Showtime Anytime(CBS) 7月 $11 有料チャンネルのShowtimeのSVOD
Lifetime Movie Club 7月 $4 Lifetime Networkの番組
Hulu(CM無し) 9月 $12 Huluのコマーシャル無し
YouTube Red 10月 $15 広告無しYouTube、音楽ストリーミング、オリジナル
Broadway HD 10月 $15 ブロードウェイ演劇のSVOD
Smithsonian Earth (CBS) 11月 $4 Smithsonian Channelのコンテンツ(4Kコンテンツ含む)
Motor Trend OnDemand 11月 $7 自動車雑誌のMotor TrendのSVOD
Disney Life 11月 £10 Disney映画、TVの番組、本、音楽。(イギリス)
Univision Now 11月 $6 ヒスパニックチャンネルのUnivisionとUniMasのビデオ
Seeso (NBC) 1月 $4 12月からテスト開始。コメディー専門
BBC America 2016 未定 BBCのコンテンツ
Starz 2016 未定 有料チャンネルのStarzのSVOD
Fullscreen 2016 未定 AT&TとChernin GroupのJVのOtter Groupが持つMCNのFullscreenのコンテンツがベース
Tuner Networks 2016 未定 多チャンネルネットワークのTurner系

SVODはテレビチャンネルと同様であり、1つでは満足しない。テレビ放送でも1つのチャンネルだけでは満足出来なく、複数の地上波が登場し、さらにケーブルTVネットワークが生まれたように、Netflixを楽しむユーザは、それ1つだけでは満足しないで、他のSVODにも加入する。

Digitalsmithsによると、SVODへの加入率は2015年Q3で56.3%であり、各サービスの合計加入率は92.4%であり、平均ではSVOD利用者は1.64個のSVODサービスに加入している事になる。

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Digitalsmiths

すでに、Huluは通常は月額$11のShowtimeをその加入者に対しては$9で販売している。SVODの利用者は複数のサービスを利用し始めている。さらに、Bloombergによると、AmazonはそのPrime Instant Videoの利用者にHBO、CBS All Access等の他のSVODサービスを販売する事を検討している。成功しているSVOD事業者がプラットフォームとして他のSVODサービスを販売する事は、今後の重要なトレンドになるかも知れない。