FiOS、U-verse加入者増加がストップ

多チャンネルサービスの加入者は減少してきたが、VerizonのFiOS TVとAT&TのU-serveは好調に加入者を増やしてきた。しかし、第2四半期ではその増加がストップした。FiOSのQ2での加入者増加は26,000世帯で、前年同期の100,000世帯から大きく減った。Verizonによるとパッケージ料金が安い、Custom TVへの関心は予想以上で、新規加入者の3分の1はCustom TVの加入者であった。低価格のパッケージへの加入者が増えている事で売上も減少していく。FiOSインターネットへの加入者は72,000世帯増えたが、これも前年同期の139,000世帯の増加と比べると50%近い減少である。

AT&T U-verseは22,000万世帯を失った。サービスを開始して始めてのロスになる。前年同期は190,000万世帯の増加があった。U-verseブロードバンドは241,000世帯の増加をしたが、DSL加入者が減っており、光とDSLの合計では136,000世帯の減少があった。AT&T U-verse TVの加入世帯は597万で、FiOS TVの576万世帯よりまだ多い。

ケーブルTV事業者も加入者を失っているが、Comcastの減少は6.9万世帯で、Time Warner Cableは4.5万世帯と少なかった。TWCの4.5万のロスは2008年以来のベストである。しかし、この1年で23.7万世帯を失っている。そのTWCを買収しようとしているCharterは3.3万世帯を失い、前年同期の2.9万人より4000人多いロスであった。Cablevisionは第2四半期に1.6万人を失ったが、前年同期のマイナス2.8万より向上をしている。

衛星事業者のDishはQ2で8.1万世帯を失った。前年同期の4.4万人より大きな減少であった。同社のOTT多チャンネルサービスのSling TVの加入者は発表されていないが、30万人に達していると推測されている。第2四半期の多チャンネルサービスの加入者減少は約30万世帯である。