インターネット広告がテレビ広告を追い抜いているが。ビデオ広告としては、放送が圧倒的であり、インターネットビデオ広告の規模はまだ小さい。OTTビデオでは多くの広告は流せない。OTTで放送と同じ長さの広告をしたら、途中で視聴をやめられてしまう。対応する方法として登場しているのは6秒広告である。YouTube、Facebookだけでなく、Foxも6秒フォーマットをサポートする事を発表している。6秒で終わる広告は30秒物より、見終わってくれる可能性が高く、1つの枠が短いので短い枠でも多くのスポンサーが得られる。特に、コンテンツ自体が短いビデオには30秒広告は適さない。FreeWheelの「Video Monetization Report Q1 2017」によると、プリロール広告を見終わる確率はビデオクリップ(短編)の場合は70%でしかなく、30%は途中で放棄している。それに対して、コンテンツがTV番組、映画等の場合のプリロール広告を見終わる率は87%である。YouTubeは6秒広告を標準にする計画だが、すべてが6秒広告になるかは不明だ。制作されている広告の殆どは30秒であり、それを6秒に再編集する事は困難である。30秒広告に馴染んでいる広告主と広告製作会社の説得も簡単ではない。
