調査会社のStandard Media Indexによると、4月の放送広告は昨年の同期から35%の減少があった。最も広告が減ったのはNCAA大学バスケットボール大会とNBAの試合の放送が出来なかったAT&T/WarnerMediaで50.8%の減少があった。Foxは46%、ViacomCBSは42.8%の減少があった。スポーツ専門チャンネルのESPNを持つDisneyは33%の減少で防げ、Comcast/NBCUniversalも33%の減少であった。ドキュメンタリーとハウツー物が主体で、アメリカではスポーツ中継はしていないDiscoveryの広告は29.8%減った。デジタル広告のGoogleとFacebookの広告も減ったが放送よりは低く、それぞれの減少率は23.6%と25.1%であった。広告全体に占めるデジタル広告の比率は昨年4月は43%であったのが、今年は47%に増えている。デジタル広告の減少の方が少なかったことで、GoogleがDisneyを抜き、12%のシェアで最大の広告媒体になった。
テレビ広告の減少は今後も続く。Upfrontで契約した第3四半期の広告の内、15%から25%はすでにキャンセルになったとStandard Media Indexは推定している。Covid-19の影響が長く続き、秋の新番組の制作が遅れると、大規模なキャンセルが起きることになる。
